<作品情報>
作品名:ギャング・オブ・アメリカ
【解説】
1981年、マイアミ。作家のデヴィッド・ストーンは、伝説的マフィアであるマイヤー・ランスキーの伝記を書くことになる。出された条件は、「俺が生きているうちは、誰にも読ませるな」。そして、インタビューがはじまり、ランスキーは自らの人生を赤裸々に語りはじめる。それは、半世紀以上におよぶ、ギャングたちの壮絶な抗争の記録だった。貧しい幼少時代、ラッキー・ルチアーノとの出会い、そして殺し屋集団《マーダー・インク》を組織し、ついにはアル・カポネやフランク・コステロと肩を並べる存在まで上り詰め、巨万の富を築いたランスキー。インタビューが終わりに近づいた頃、ストーンはFBIが3億ドルともいわれるランスキーの巨額資産を捜査していることに気づく。捜査協力を強いられたストーンは、ある“決断”を下すことになる…。
マイヤー・ランスキー。禁酒法時代から戦後まで、アメリカの暗黒街を牛耳った伝説のギャング。年老いたランスキーに、作家のストーンがインタビューを行う。そこで語られた、驚くべき真相とは?
本作の監督・脚本を担当したエタン・ロッカウェイの父親であるロバート・ロッカウェイは、実際に生前のランスキーにインタビューを行ったサム・ワーシントンが演じる作家、ストーンのモデルでもある。1910年代から1980年代まで、時代を行き来しながら、1人のマフィアの凄惨な人生をサスペンスフルに迫ってゆく。
出演は、ランスキー役に『レザボア・ドッグス』の名優ハーヴェイ・カイテル。作家役に、『アバター』シリーズの新作が待たれるサム・ワーシントン。若き日のランスキーには、『オーヴァーロード』のジョン・マガロ。
2022年2月4日(金)より新宿バルト9ほかにて全国にて公開
R15+
配給元:アルバトロス・フィルム
(C)2021 MLI HOLDINGS, LLC ALL RIGHTS RESERVED.